LX200の表示LEDを自己点滅型に交換

以前に LX200 を朝まで電源を入れっぱなしにして、望遠鏡を下向きのままにしてしまったことがあったが、またやってしまった。今回は、CCDカメラのケーブルも供連れでいろいろとからまってしまった。

なんども同じことを繰り返すのも芸がないし、これからも起きそうなので対策を立てることにした。
案としては、
1.望遠鏡がある角度以下になったら電源が切れるようにする
2.ある時間帯になったら電源が切れるようにする
3.観測室の状態が部屋からわかるようにする
4.電源ONの状態がはっきりとわかるようにする
というところか。

いまのところは、スライディングルーフをリモートで開閉できないので、自動観測は行っていない。このため、観測を終了するときに、ルーフを閉じたり、PCの電源をOFFにしたりするうちに、LX200の電源を切り忘れたりする。

というわけで、今回は、パネルの電源表示LEDを自己点滅型に交換して、LX200の運転中は点滅表示させておくことにして、秋月の自己点滅赤色LEDと交換した。当然、直列に入っている抵抗も交換。結果は良好で電源ONの状態がはっきりわかる。

あと、電源回路に入っていた FUSE が3Aとなっていたので、モーターにある程度の負荷がかかったときには、溶断するように2Aのものに交換した。これでも大きすぎるかもしれないが、1.5Aくらいのものがないのでしかたがない。
ほかの対策も順次実施していくことにするが、とりあえず今回のところはここまで。