AIP4WIN を使う

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昨夜は、早く帰れて、きれいに晴れたので、AR152でいろいろと見ながら、LX200を走らせて、食変光星 GW GEM の観測を行った。LX200に同架したSE120にVフィルターをつけ、21時ごろから23時すぎまで連続して、220フレームほど撮った。

天体画像処理ソフトのAPI4WINで自動測定モードがあり、複数の画像を自動的にトレースして測定すると言うすぐれものである。これに220フレームの画像を食わせた結果が、表示の写真である。1等級ほど減光した極小をきちんととらえている。比較星とチェック星もほぼ一直線で安定している。

フィルターも装着にいささか問題があるのと、フラットがあまりきれいに得られていないので、このままでは、極小の時刻以外は発表するほどのデータとはならないが、このデータを使って、測光系全体の様子を解析するの使うことにする。