久しぶりに変光星を観測

去る金土日と快晴であった。月はあるがまだ月齢も浅く、透明度も良かった。
というわけで、機器のテストも兼ねて、久しぶりに食変光星を観測した。
スライディングルーフの塗装工事のため、いろいろと機器を取り外したり、移動させておいたので、再調整が必要であった。LX200の極軸はさほどずれていないようだ。

LX200に同架のAR127にST7をセットして、19時45分ごろに極小予報の出ているRR DEL を予報時刻を中心に120フレームほど撮影した。この星は、周期が4.6日のアルゴル型の食変光星である。
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ダークの処理だけをして、AIP4Winでざっと測定してみたところ。0.5等ほど減光した極小をとらえることができている。撮像のシステムをなんとか、5月以前の状態まで回復させることができたようだ。