LX80をPCと接続する

RS232ケーブルを作成して、LX80とパソコンを接続してみた。LX200Classic のケーブルも自作したことがあり、楽勝と思ったが、PIN配置がマニュアルにはない。
NETで検索したのだが、混乱してしまった。単純に、標準付属品#505をジズコから購入すればよいのだが。
参考にしたページは、ここページJanさんのページ、どちらも正確に書いてある。私が混乱した原因は、PINのどこを1番とするかということ、両方の記述が逆なのだ
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AUDIO STARの接続コネクタは、RJ11モジュラ4PIN少し小さいものである。電話の回線接続コネクタよりすこし小さい。受話器を接続するのに使われているカールコードが使用できる。長さ3mくらいのものでも、500円以下で入手できるようだ。手持ちのカールコードは、LX200のHANDPADにも使われているため、予備としてとっておいたもの。
Janさんのページの記述のように、
RJ11     D-SUB 9
1 黄  -- 3
2 緑  -- 2
3 赤
4 黒  -- 5
となる。カールコードは標準でこの色の線でこの配置となっているようだ。
テスターで、2(緑)-4(黒)間にRS232のマーク電圧が出ており、AUDIO STARの出力であることを確認した。
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標準付属のAutostar Suite はこんな感じ。PC側から、日時、ロケーションなどを
Audio Starに設定することができる。LX80はバッテリバックアップの時計を持たないため、電源を入れるたびに設定しなければならないので、便利である。

ほかにも、ステラナビゲーターでもOKであった。
LX200のコントロールプログラムもいくつか試したが、動かないものもある。コマンドは上位互換なのだが、初期設定のやりとりがひっかかるのだろう。
私のお気に入りは、ここDenis JoyeさんのページにあるLX200のシンプルなコントロールプログラム、単にHANDPADの延長という雰囲気のものである。
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こんなふうに赤経赤緯がシンプルに表示され、方向KEYが操作できるだけのもの。PC側からの日時のセットができないのが難点。Autostar Suiteで設定して、これを使うことになりそうだ。
LX200ACPが使えないので、自動観測プログラムは見直しが必要だ。