SBIG カメラシュミレータ

自動観測ソフトの開発にはプログラムを作りながら、すこしづつテストして動作を確認していく。メインのソフトから、CCDSoft をコントロールするときに、実際のカメラを接続しなければならないのだが、望遠鏡に取り付けたままなのである。観測室のPCで動作確認ということもできないので、シュミレータで実行する。
イメージ 1

SBIG の EthSim2 もとは、ネットワークに接続したカメラをシュミレートするもののようだ。
使用方法は、
① EthSim2
カメラの種類を選択する
IP アドレスを使用しているのPCに設定する
② CCDSoft
Setup のCamera Setting でETHERNET on で 使用しているのPCのアドレスに設定する
これで、Connect で接続すると、カメラを接続したようにふるまい、制御ができる。
画像は、あらかじめ用意されたものがダウンロードされる。

このソフトは、SBIGのHPからダウンロードしたものだが、今はダウンロードできなくなっているようだ。いまどき、こんなソフトが必要な人もそんなにいないのだろう。