今日は、学校の最終日、午後から成績表と終了証をもらって、終了となった。2ヶ月間のアメリカでの英語学校生活、ほんとうにあっという間であった。
成績は
Writing Grammara B
Reading Vocaburary A
Speaking Listening A
というところ。
Writing の点数が低いのは、最後の作文の点数が低かったせいである。与えられたテーマからひとつを選んで、45分で書き上げるというもの。最初のテストと同じスタイルであり、テーマは「A good mother」と「Books」であった。まとめるのに苦労して、ぎりぎり時間内に書き上げた。先生に確認したところ、作文の及第点の2点足りなかったとのこと。クラス12人の中で、A を取ったのは一人だけで、これは良いほうです、なんて言われた。
この評価は、出席や宿題などが大きく加味される。客観的な指標となる、Accuplacer というテストの結果を学期始めと比較すると、
Language Use 78/120 → 105/120
Reading 87/120 → 105/120
Listening 75/120 → 75/120
となっており、Grammar、Readng、Listening のそれぞれの先生の授業の質を反映したものとなっているようだ。会話はかなり耳慣れて、それなりにできるようになったが、込み入った内容をきちんと理解できるまでには至っていないとうことだろう。今回の成果は、英語の勉強のしかたがそれなりに会得できたということになるだろうか。
キャンパス内を散策していたら、柿の木を見つけた。甘柿である。完熟のものが一個だけあり、さっそく鳥がついばんでいた。もう一週間あれば、とって食べることができたのに。
学校へ行くときにちょっと回り道をしたら、大きな栗の木を見つけた。小粒の栗がたくさん落ちている。当然のことながら、だれも拾う人がいない。2日くらいで100個ほど採取した。
このように、フライパンで焼き栗にして食べてみたら、日本の栗ほど甘くはないが、香ばしくてなかなか美味しかった。大家さんご夫妻にも差し上げたら、珍しがって喜んでくれた。
さて、ここコロンビアともお別れである。明日、ここを発って、ワシントンへ移動する。日曜日に東京から飛んでくる妻と落ち合って、ワシントン・ニューヨークと観光して帰国となる。