昨日はみんなでボウリング

昨日は、授業がお休みで学校主催の親睦ボーリング。
アメリカのどこの英語学校でもやっているらしいが、課外のレクレーションである。正当な理由無く参加しないと欠席扱いになるとの情報もあり、アラブ系のみなさんが事前にしつこく聞いていましたが、真相は不明です。ただ、チャドルを着て通学している中東の女子学生は全員欠席でした。

ボーリング2ゲームとピザの昼食付とのことで、大学の3台のバスに分乗して郊外のボーリング場へ。かなり遠く、雨の中20分くらい走った。道中、携帯のGPSでみてたのだが、あと40分くらい走るとゴルフで有名なオーガスタに行ける道のようだ。イメージ 1
まわりは木々にかこまれており、ほんとうに森の中のボーリング場という雰囲気。駐車場に大学のバス3台が見える。
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入り口はこんな感じでまことに素っ気ない。日本だと目印として建物にボーリングのピンが飾られているのが定番だと思うが、それもない。
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中はこんな感じで40レーンあり、マシンはコンピュータ化されているが、けっこう不具合が多かった。
10時に着いた時点では、リタイア組とおぼしき老人たちが2組ゲームしていた。
日本以外の皆さんは、ほとんどがボーリングをするのが初めてであり、ルールはすぐに理解するものの、ボールの投げ方がむちゃくちゃだった。力まかせに放り投げたり、普通に投げる人もどうしても左のほうに投げる形になるのででガーターのオンパレード。それでも、たまには、ストライクもでるので大喜び。最高得点が100点くらいという成績でした。私は、昨年痛めた腰を気遣ってゲームには参加せず、各国から来たみなさんとお互いにへたな英語でおしゃべり。

場内のゲームコーナーにピンボールのゲーム機があった。なつかしい、40年くらい前沖縄に住んでたころによくやったものだ。パチンコに似ていて、ピンポンくらいの金属玉をはじいて、なるべく落とさないようにして楽しむ。いろいろなところに入ったりあたったりすると得点が上がってきてボーナスとして、余計に玉がもらえるなどの仕組みである。まことに単純なゲームなのだが、パチンコのように見返りがあるわけでない、遊びだけのその単純さが大好きだった。
ワンゲーム$0.5で25セントコインが2枚必要である。1ドル紙幣を両替してゲームをした。アメリカはカード社会なので、$3のサンドイッチでもカードでOKである。そんなわけで、こちらに来て初めて現金を使った。

昼食のピザはどうするのだろうかと思っていたら、このあたりのピザ屋さんから配達して貰うのでした。けっこうボリュームがあるので、私は2切れで満腹。かなり余ったらしく、若い皆さんが箱ごともってかえってました。
それやこれやで、アメリカの一面をみせてもらった半日でした。