先日来進めている「ESP8266 WiFiモジュールを使ったリモート電界強度計」は、MLA48のミーティングで発表したところ、希望があったので、頒布することにした。ちょっとマニアックな機器なので、どうだろうかとも思ったのだが、意外にみんなが興味を持ってくれた。例によってEAGLEでPCBを起こし、Eｌｅｃｒｏｗに発注した。春節で少し遅れたが無事に到着、収納するケースもタカチのものに変更して仕上げた。
メインモジュールのESP8266は秋月のものを使って、細かい半田付けの手間を省く。準備していたLCDディスプレイがケースにうまく入らず、急遽 Ａｉｔｅｎｄｏのものに変更したりしたが、なんとか収まった。
回路定数を変更したことにより、プログラムのパラメーターをすこし変更したり、ＬＣＤのライブラリへの対応を行ったりしたが、大きな変更は無し。いくつか、アクセスするスマホやタブレットの機種やブラウザにより、グラフィック表示ができたり、できなかったりするので、どうしようかと考えている。オプションのために用意したＪｕｍｐｅｒでプレーンの表示やグラフィックの設定するのが良いだろうか。ＫＩＴで来月のミーティングから頒布する予定。
