内臓の取出しなど下処理をお願いして、昨日、朝一で伊豆の妻の実家まで。昼過ぎには到着して作業開始。皮をむいて、肉を切り分ける。比較的大きいいが若いイノシシで脂もたっぷりついているが、肉質は良い。家のまわりを悪さしていたのはこれだろうと義父は言う。丸１日たった後のイノシシの解体作業、いつもよりも暖かかったので、急を要する。夜のとばにはなんとか終了。冷蔵庫に入れたり、保冷剤での処理をする。私は見慣れた光景なのだが、一般的にはあまり美しくないので画像は省略。
肉をそぎ落としたあばら骨を甘辛・しょうがの味付けで煮てそれを食べながらビールを飲む。イノシシが若く新鮮なのでこの上なくおいしい。わいわいとお話をして、みかん採り・農作業のお供にと買ってきた、Ａｉｔｅｎｄｏ の ＭＰ３ プレイヤーをご披露する。
ＮＨＫの「歌謡スクランブル」や美空ひばり、都はるみ、島倉千代子などの昭和の歌謡曲などをＵＳＢメモリに入れて、みかん採りの合間に音楽が聴けるようにしたもの。ｉＰｏｄなどイアホンできけるものはたくさんあるのだが、スピーカーで聞けるものはなかなかない。喜んでくれて、これはお買い得だった。
翌日つまり今日は午後から雨とのことなので、大急ぎで電気柵の点検をする。枯れ枝が引っかかっていたり、下草が大きくなっているところを取り除いたりする。なんとか機能するようにした。これで行動を制限して、うまく追い込んでイノシシを罠に誘導できるようにすれば一番よいのだが。
解体した肉をトランクいっぱいに詰め込んで「踊り子号」の乗客となった。明日から、天皇誕生日、クリスマスと３連休なのだが、登り電車はすいている。
乗車前に伊豆急下田の売店でカメヤの本ワサビ ￥１，０８０ を買う。これは絶品、これを補給すために伊豆に定期的に来るほど。
このワサビ醤油で焼いた肉を食べると本当においしい。今回のイノシシもこれでいただきます。
