110億光年かなたにある Quasar CTA102 がアマチュアの望遠鏡でもとらえられるくらいに増光したとのこと。眼視で確認できた人もいるようだが、私も手持ちの機材で撮影してみた。
機材は、
・LX200-20 20cm シュミットカセグレン + レデューサー
・CCDカメラ SBIG ST-402ME
実際に撮影したのは、12月19日なのだが、イノシシ対策で伊豆に行ったりとしたので、解析・同定が遅れた。
Astro Tortilla で位置解析では、
RA 22h31m48
DEC 11°38′12″
画角 35′× 23′
とのこと。目標は中心にあるはずなのだが、すこしずれている。
AAVSOの Variable Star Plotter で出力したチャートを参照しながら測光すると、およそ 12.5 等級 くらい。
今回は、写るかどうかわからなかったので、Filter なしで撮影したが、次回はBV測光したい。
110億光年かなたの銀河(Quasar)を3等星くらいしか見えない、この川崎の空で撮影できたのは感激。