小さい赤道儀製作 ステッピングモーターを回してみる

 購入したウォームギアユニットにモータースリーブやメインのウォームシャフトなどを取り付けて、実際使用できるように組み上げた。仕上げがさほど丁寧でないため精度がいまいちでキーがミゾにうまく入らないなどあった。通常の組立ではハンマーでたたいたりすることも出来ようが、組立済みのギアユニットでは、慎重にやらないとギアを傷つけてしまうおそれがある。いかにも中国製の造りだが、安さには勝てなかった。ちなみに購入したのは、ここの店のもの

手持ちの、A4988モータードライバー+Arduino基板に接続してでモーターを回してみる。分度器を載せて回転させ、ステップレート、ギア比を確認する。間違いないようだ。
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このままでも使えそうだが、ドライバがちょっと非力であり、赤径モーターのように連続運転するには不安があるので、別途発注、到着待ち。

先日も書いたように、ギア比が80:1、200 STEPなので、2相ドライブ、平均恒星時では
  80×200 / 86146 = 0.19 Hz
となる。
これでは荒すぎるので、1/16マイクロステップに設定して、3Hz程度で駆動する予定。