小さい赤道儀製作 フィールドテスト

沖縄旅行から帰って、天気と体調のミスマッチで、なかなかフィールドテストができないでいた。昨晩は、21頃までは天気も体調も良く、ようやっと AstroEQ マウントの実写のフィールドテストができた。
搭載したカメラは、ZWO ASI174MM-Cool 100mmのレンズをつけて、南中赤道付近を撮影したもの。露出30秒、長時間露出でのカブリを防止するために、F11まで絞った。冷却したつもりであったができていなかった。
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Astronomy.Net で Plate Splve して写野の位置を確認すると、このとおり、みずがめ座のあたり。
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ダークやフラットの処理など何もしていないので画像は、ぐじゃぐじゃである。今回は赤道儀の追尾特性を確認するだけのものであるが、星は丸く写っており、問題なさそうだ。

AstroEQでは、座標を指定しての SYNC 操作ができないので、(私が方法を知らないだけか?)GOTO 特性の確認はできなかったが、室内の実験から問題ないだろうと思う。
製作したAstroEQの基板で PINアサインを変更して、LX200互換のOnStepを使うのが良さそうだ。すでに基本的な実験は進めており、ほぼ目途はついている。