中華nanoVNA ケース加工、USBコネクタ延長

中華な nanoVNA は、それなりに便利に使っている。ただ、コネクタ周りや、SWなどの作りがあまりにやわな感じがしてよろしくない。USBコネクタも充電やPCとの接続など頻繁に抜き差しするのに強度が心配。私は小さなUSBコネクタがきらいだ。また、SMAコネクタも基板にハンダ付けされているだけなので、力がかかったりするところなので、これも不安。

なので、そのあたりを強化した。仕上がりは写真のとおり。USB-Bコネクタの配線がむき出しのところは、あとでホットボンドで埋める予定。

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SMAコネクタはアルミケースに固定して、測定時に基板にストレスがかからないようにした。USB-Cコネクタから引出して、TYPE-Bで接続するように。延長ケーブルを製作するのにこのようなコネクタをAliexpressから購入。

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Aliexpressでは、こんなケーブルも売られており、

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一応購入したのだが、ケースのスペースの関係でこんなふうに作った。

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100円ショップのUSB-Cケーブルを購入して加工したほうが良かったかもしれない。

 

私が購入した nanoVNA のSMAコネクタは基板に垂直に取り付けられておらず、ケースのパネルを基準に固定すると、このように。

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SMAコネクタの突出を大きく取り、基板に無理がかからないように、あまりきっちりとネジを締めることなく固定。ちょっとかっこ悪いが、もともとの製作精度が悪いのでしかたがない。

ネットを見るとFirm を変更して1500Mhzまで測定範囲を広げることやPCコントロールソフトのバージョンアップが行われている。落ち着いたところで、インストールしてみることにする。