AllSky Camera を全天候型にすべくケースを検討する。おおもとのページから見られる製作例によるとカメラ、Raspberry Pi を同じケースに入れたものがほとんどだが、いろいろ考えて、カメラとRaspberry Pi は別々に入れてみることにする。カメラとCPUが同じケースだとカメラのピント合わせなど、なにかと不自由な気がする。
カメラは室内にあるので当面はむき出しに。カメラは以前にも使ったことのあるキャップがネジこめる50mmのエンビパイプにこのように納めることができた。
キャップを加工して小さな時計ガラスを貼り付ける。これは Aliexpress 中華通販で購入した格安のもの。ネットで検索してもこの大きさのものは日本では少ないし、高い。
実装はこんな感じで、取り外してピント調節ができるようになっている。ケーブルは下からそのまま引出す。
いまのところ、ケース全体をやはり仮止めのままですこし天頂よりすこし南側に向けて固定してみた。
ここのところ天気が悪く星が見えない夜が続いている。昨晩も雲が多かったがTimelaspes のムービーを見ると夜半すぎのところで2時間ほど晴れて冬の星座がくっきりと見える画像がとらえられていた。
一晩のDISKの使用量はおよそ650Mbyteでムービー、2100個のJPEGファイルなどが生成される。記録日数は14日に設定してあり、いまのところ64GのmicroSDを使って実験しているので容量としては全く問題が無い。書き込み回数寿命があるので、これが原因でシステム全体が動作しなくなる可能性があるので、ネットワーク内のNAS DISKに書き込むようなスタイルにしないといけないだろう。