アース電位

90Sのモータードライバをテストしたときに、家の漏電ブレーカーが動作してしまった。コントロール用のパソコンノとドライバのコネクタを接続したときだった。最初は何が起きたかわからなかった。
気を取り直して、ブレーカーをいれ、パソコンとドライバ装置のアース間電圧を測定すると100Vくらいある。

怪しいところを切り離しながら切り分けていくと、5V電源とACレセプタクルのノイズフィルターが原因であった。
とりあえず、両方をアース間電位が10Vくらいになるものを選択してOKとした。

電源もノイズフィルターも単独で使用するのは問題ないのであるが、機器間を接続するとなると、問題になる。アメリカみたいにすべてのコンセントがアース付なら問題ないのだが、混在すると、もろに100Vがかかる場合があるようだ。