今日もMOXONアンテナ

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今日は、Qマッチのケーブルを作成して、ターンスタイルアンテナでの整合を確認した。NS面、EW面それぞれのアンテナは、希望周波数はともかくとして、共振周波数では、きちんと、Z=50Ωとなる。ターンスタイルアンテナでは、これを、90度位相をずらせて、パラに接続するため、インピーダンスが半分になり、マッチングには、くふうがいる。

ここのページを参考に、Qマッチのケーブルを製作して、実験したところ、設計どおりにできた。同軸ケーブルはコネクタにしようかと思ったが、直付けにした。
多少、435Mhzよりは、すこしずれているが、このまま、Qマッチと無指向性アンテナの実験を行って、データをとろうかと思う。設計ソフト、MOXGENと実際のデータとの相関データがつかめないまま、どうやったら、希望の周波数に追い込めるのかよくわからない。

144Mhz帯では比較的、わかりやすいデータが出るのだが、どうも、435Mhzくらいになると、
共振点が複数できたりするようだ。これまでに製作したアンテナでは、そのひとつをひろって使っており、ちょっとした寸法の違いで、変化した値が示され、わけがわからないものとなっている。
メインの共振点を採用することがいちばん安定して性能のよいものができるのだと思う。
どうやったら、それが、わかるのだ、法則性はどのようになっているのか、よくわからない。