144 MOXONターンスタイルは完成、435は未完

MOXON 144MHzはどうにかできあがった。が、435Mhzのものは未完となった。原因は、位相差分配およびQマッチケーブルの不良。両アンテナをくみ上げて、ポールに立てたのだが、435がSWRが所定の値にならない。また不安定である。いろいろと調査した結果、分配ケーブルの不良と判明。取り外さなくては直せないので、一面だけのケーブルに交換した。

コネクタ結線だと、どこまでが電気長なのかよくわからないところもある。144Mhzの1/4λ、短縮率ふくめて、で350mmであり、5mmくらいの誤差までは許されるような気がするが、435Mhzだと1/4では115mmとなり、コネクタの長さが10%くらいになる可能性がある。そこで、電気長がわからなくなる。というわけで、直付けで、90度位相差の分配、Qマッチケーブルを作ったのだが、このスタイルでは、曲げに弱い。いろいろとやっているうちに、クラックがはいったのだろう。

アンテナは、いったん上げると、そんなにさわるものではないので、初期状態が継続できるようにしなければならないだろう。
ちょっと先を急ぎすぎた。もう一度作り直し。