変光星の観測をする

LX200が直ったので、自作の赤道儀ウェッジに取り付けて、いろいろと動かしてみる。当然のことながら、水平にセットしてテストしているときとは違う動きをすることがある。ポインティング、ガイディングとも問題がないようだ。

壊れる前に実装していた、KENKO120を乗せて、これに、CCDカメラST-9を取り付けた状態にする。かなりの重量である。この状態でも問題なく動くことがかくにんできたのが、ときどき、動きと言うか、モーターの音が依然と微妙に違うことがあるので、フルスピードで動かすことをやめて、供給電圧を下げて動かすことにした。DCアダプタを18Vから16Vに変更した。これにより、SLEWのスピードは少し遅くなるが、動きは滑らかになったような気がする。なんらかの理由で引っかかったときにも、電流は少し小さくなるので良いかと思う。夏場の動作を見てから、もう一度検討することにする。

というわけで、食変光星の極をターゲットに、120フレームほど撮影する。データの連続処理は、以前に購入した、AIP4WINでできることがわかり、かなり楽になった。あすから、天気が悪くなるので、なるべくたくさんのデータをとっておきたい。