PCを入れ替え中

Windows Xpのサポートが来年に切れるとのことで、家で使っているPCのうち、外部のネットワークに接続しているPCの更新をすすめている。
我が家のPCはいくつかあるが、外部の公衆ネットワークと観測・実験ネットワークに分けてある。公衆系は、当然のことながらセキュリティソフトを導入して、WindowsのUpdateも必ず実施するようにしている。

一方、観測・実験系は外部と接続しないようにしてあり、セキュリティソフトやWindows Updateもしないようにしてある。そのほか、インストールしたプログラムがUpdateなどで勝手に外部に接続しないように設定している。そうしないと勝手に夜中に再起動したりするので、観測が中断したりすることがあるからだ。また、バージョンの古いプログラムも動かす必要があったりするので、とっくの昔にサポートの切れた、Win95やWin2000も用意してある。効率は悪いが、古いCCDカメラも使っているのでしかたがない。

妻のPCは先日、Windows7マシンに更新した。妻はPCに精通しているわけではないので、こちらは、最優先である。データも写真とメールのみなので、前の機種と環境や操作をあわせての移行は簡単であった。

私の主力機は、OSをWindows7に入れ替えるということにした。今の環境を残したままでUpdateできれば、とのことであった。データもインストールしたプログラムもたくさんあり、それらが、新しい環境でも動くようにとのことである。この際なので、PCをパワーアップするために、マザーボードを更新することにした。

難航している。
大容量のDISKが安くなったのでRaid(Mirror)にして使っている。これは実にありがたくて時折DISKをつなぎ換えてRebuildすると自動的にバックアップとなるようにしていた。
新しいマザーボードもRaidの機能がついているものにした。ところが、現マザーとRaidの仕組みが違う。新マザーで構成したRaid DISKは、他のマザーでは起動できない。Net上にあるさまざまなTOOLを使えばなんとかなるのかもしれないが、これでは継続して使うことに不安がある。
そのほかにも、Raidの設定をするとCD-ROMなどの使用に制限があり、使いにくい。

しかたがないので、このマザーでのRaid構成はあきらめることにして、定期的にDISKイメージのバックアップをとる運用にしなければならない。FREEのバックアップTOOLでEaseUS Todo Backup というのがあり、これを使ってみたが非常に良い。バックアップが終了したら、電源を切るという設定もあるので、寝る前や出かける前にバックアップをスタートさせるということができる。Raidのようにリアルタイムではないが、十分な状態で復元できるので有効であり、こちらで運用することにした。