メインコンピューターのマザーボード交換

5年ほど使ったメインコンピューターのマザーボードを交換した。
これまでの機種は、
 ・CPU  INTEL Core2 Duo E6400 2.13GHz
 ・メモリ 4GB
 ・HDD 1TB
 ・OS Windows7/Xp デュアルBOOT
というスペックで、観測データ解析など含めて全く不自由しなかった。動作もきわめて安定しており、年に1、2回ほどCD-ROMのエラーでブルーバックになることがあった程度である。

アンテナの解析にMLA48のメンバーが提供してくれた電磁界解析ソフト MLAsimは非常に優れたソフトでアンテナを設計・製作する前のシュミレーションに使用している。通常の解析には不自由しないのだがモデリングを細かくしようとすると、メモリが不足してしまう。これまでのマシンでメモリが増設できれば良かったのだが、CHIPセットの関係か、4G以上にはできない。

いまどきは、8コアのハイエンドCPUもあるが、CPUパワーはこれまでとあまり替わらなくとも、なるべく安くメモリが増設できるボードが良い。また、これまでのキーボード・マウスを使用できるようにするために、PS2ポートは必須である。
値段などを考慮して、
 ・マザーボード ASUS H170-PRO
 ・CPU G4400 3.3GHz(2 CORE)
 ・メモリ 8GB×2=16GB
 ・HDD Western Digital WD20EZRZ 2TB
総額 35,000円ほど。
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マザーボードは、13,000円くらいなのだがとてもよく出来ている。コンデンサなども良いものが使われており、通常に使えば10年以上は軽く持つのではないだろうか。

これまで使っていたHDDを、フリーのバックアップソフト EaseUS でコピーして入れ替えても、いろいろと設定が違うので Windows は正常に起動しない。ここのページを参考に、Kaspersky Rescue Disk 10 のCD-ROMを用意して、もとのHDDのレジストリを書換て正常に起動できるようにした。

ハードウェアが変更になったので、Windows、OFFICE は再認証が必要になった。
AIP4Winも新しい認証キーを発行してもらった。主だったものは、動作が確認できて問題がないようだ。このまま Windows7を使うことができれば、あと、10年くらいは、これで不自由しないだろう。