シュミカセの補正板をクリーニング

ふと思いついて、まともに動いている LX200-25 F10 の 補正板のクリーニングを行った。なんとなく、コントラストが悪くなったかな、思ったことと、同架しているファインダーの対物レンズがかなり汚れていたためだ。
フードをはずしてみると、かなり、塵が付着している。クリーニングの前に、プラスチックテープで塵をとってみると、こんな感じ。写真では、強調されているところもあるが、かなりひどい。
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クリーニングの道具は、レンズクリーニングの定番、ダスターペーパーとイソプロピルアルコールを用意。
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ハケで塵をおとし、ダスターペーパーをふんだんに使い、なんとかふき取ってきれいにした。ふき取った塵をよく観察すると、黒いものも混じっている。うちは、多少内陸部にあるとはいえ、川崎市なので、煤塵系のものもあるのだろう。

望遠鏡はスライディングルーフの中に置いてあり、できるだけカバーをかけるようにしている。フードを取り付けると、もともとあるカバーで蓋をすることができないので、思いのほか塵が入り込むようだ。
クリーニング、CCDカメラの乾燥剤の交換などの整備は、本来なら、観測シーズンに入る前にやるべきこと。ちょっと反省。